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東京大学教育学部附属中等教育学校

73 名前:参考になれば幸いです(10):2007/12/25 04:42
 都立高校で改革がめざましい学校や、公立中高一貫校は、最近では私立並みの情報公開やアピールを進めている所も少なくありませんが、相対的にみれば、どうしても国立大学の附属学校はまだまだ「頑張っている」という感じでしょうか。

 しかし、以前と比較すれば、国立大学の附属学校も情報公開が進んだと思います。
 いつだったか、東附の副校長先生が「積極的に話をしに外に出てみたところ、反響が大きいことに驚いた」とおっしゃっていたことをおぼえています。

 予算の都合もあるでしょう。派手な学校紹介ビデオを作ったり、何分冊にもわたる学校案内を作ったり、さらに過去問集を作ったり、いろいろと限界があることも理解できます。
 その分、説明会ではなるべく「公開できることは公開する」「聞かれたことには答える」姿勢を貫いておられるように感じます。

 12月になると私立中学校では入試問題検討会というか、「今年は○○が出そうですよ」とか「この分野を中心に」とか「こういうところは手を抜かずに」というところまで、まさに微に入り細にわたって説明する機会が増えてきます。
 (あの武蔵でも、今年の最後の説明会では、一部にかなり踏み込んだ展開があって、教頭先生が少しあわてていらした側面もありましたが)

 東附では、そういう直接的な説明や解説はありませんでしたが、今から思えば(あるいは出願のために頭をひねっている時点で考えたところ)、入試のヒントとなることはかなりはっきりと強調されていたと思います。
 それを聞き取れるか、どこが一般的な説明と違う強調点なのか、がポイントだったと思いました。
 ただ、それ(強調点)を見つけるためには、我が家の経験としては、全部の説明会に出席してはじめてわかったという状況です。
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