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反ゆとり教育

0 名前:名無しさん:2006/05/19 06:34
ゆとり教育は、落ちこぼれ・いじめの原因は詰め込み教育にあるとして開始された
教育です。しかし、ゆとり教育になってもおちこぼれ・いじめの数は変わらず、
まったく役に立っていません。それどころか、最も重要な4教科・5教科の時間を週
5時間から3時間にして、総合学習というくだらない学習に時間を多く
割くようになりました。結果、子供達の学力低下、理数離れ・勉強嫌いが進行して
詰め込み教育の時の状況を改善するつもりだったのがかえって状況を悪化させています。

こんな腐った教育は許すべきではありません。
1 名前:名無しさん:2006/05/21 05:33
藤原正彦先生の『国家の品格』(藤原正彦『国家の品格』新潮社,2005年)が100万部を超えるベストセラーというのですから時代の雰囲気は変わりましたですね。
2 名前:名無しさん:2006/05/21 12:12
神奈川は雰囲気違う
3 名前:名無しさん:2006/05/21 12:58
10年近く前に書かれた本に、東大入学者に限った話ですが、出身階層と学歴について面白い研究があります。
以下、引用させていただきます。

「私立の六年制一貫校の普及によって、東大入学の階層的な閉鎖性がはじめて作り出されたというわけではないのである。
私立高校が優勢になる以前から、専門・管理職の子弟たちは、日比谷や西などの公立高校を経由して、やはり東大にたくさん入学していたのである。
私立高校であるか、公立高校であるかにかかわりなく、東大入学のチャンスは上層ノンマニュアルとしてくくられる階層出身者に大きく開かれていたのであり、しかもそれは、最近出現した傾向ではなく、すでに二〇年以上も前から続いていた事態だったのである。」
苅谷剛彦,1995,『大衆教育社会のゆくえ』中公新書,pp62-66

昭和42年の都立高校への学校群制度の導入は、日比谷高校に代表される一部都立高校への進学者の集中を是正する目的があって導入されました。
その根底には、最盛期には日比谷高校の在校生3分の2近くが東京都以外からの越境者によって占められ、都民の税金を彼らに使うのはおかしいという議論があったようです。
社会にはテクノクラートとも言っていい教育に熱心な階層があり、この階層の人たちは、その時代時代に最もマッチした教育機関を選択していたといえるのではないでしょうか?
決して富裕層が教育に熱心だとは限らないことに留意すべきだと思います。
4 名前:名無しさん:2006/05/27 16:23
・・・
5  名前:投稿者により削除されました
6 名前:名無しさん:2011/12/16 16:08
 私自身もゆとり教育には、反対ですが、出来る生徒さんと出来ない生徒さんの
格差が、大きくなった様に感じます。中学校よりも学習塾が、勉強主導になって
いる為なのか、学習塾に通っている生徒さんには、中学校での授業が復習する形
になるそうですが、学習塾に通っていない生徒さんには、予習もしないで中学校
の授業を受ける訳ですから、自宅で予習して来ているならまだしも、勉強もしな
いで授業を受けるのですから、理解出来ても半分下手したら、理解出来ないまま
授業が先に進んでしまう場合もあると考えられます。自宅で復習しなかったら、
そのまま解らない理解出来ないまま、授業は先に進んでしまう訳です。勿論、中
学校での授業時間が、減少した事も問題でしょうが、教育にお金を掛けられる家
庭と教育にお金を掛けられない家庭の教育(経済)格差みたいなものも感じてし
まいました。
7  名前:投稿者により削除されました

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